つめ水虫

Image Replacement

つめ水虫に効果的な内服薬(飲み薬)

コップ&薬(モノクロ).jpg

一般的には水虫といったら塗り薬を連想してしまいますが、つめ水虫には塗り薬よりも内服薬の方が効果的があります。つめ水虫は従来の水虫と違い、皮膚よりも厚く硬い爪に感染するので一般的な塗り薬では浸透力が弱く効果が薄いのです。しかし内服薬は、口から接種した薬が胃を通って腸へ向かい吸収された薬が、血管を通って薬が浸透していきくため、外部からでは効果の薄かった部位にまで薬を浸透させる効果があります。



つめ水虫の内服薬には3種類あり、従来主流だった「グリセオフルビン」という治療薬に加えて、最近では「イトラコナゾール」という治療薬を使用し、1週間毎日1回飲み続け、その後の3週間は薬を飲むのをやめるというやり方を3回繰り返すパルス療法があります。また治療薬を毎日1回、3ヶ月間〜6ヶ月間の期間飲み続ける短期療法と呼ばれる「テルビナフィン」という治療薬も利用されています。足のつめは伸びが悪いことから、1年位は内服薬にて治療を継続します。足の爪が完全に生え変わるには約1年かかると言われているため、つめ水虫菌が完全に治癒するまでは根気よく治療を継続させることが必要です。爪の生え際からきれいな爪が出てきて、きれいな部分が増え、すっかりきれいな爪になったら、治療終了となります。

つめ水虫 感染しやすい人

つめ水虫 コンプレックス